日本食品を世界で売るためのセミナー情報

日本食品を世界で売る会の有料会員さま向けのセミナー情報をこちらに記載しています。

(全セミナー、『日本食品を世界で売る会』有料会員さまに限定したセミナーです。非有料会員さま向けの個別開催については、電話でお問い合わせください。)


多くの食品メーカーさまへの輸出支援の実績から、これまで必要とされてきたご支援内容をメニュー化し『世界に日本食品を売るための実践セミナー』として開催します。2コマセットにも対応しますのでお気軽にご相談ください。


 ◆受注開催型セミナー◆

下記のセミナーは受注開催制のセミナーです。ご要望をいただければ、個別開催しますので、お気軽に問い合わせ下さい。ご要望が多ければ通常のセミナーとしてメニュー化予定です。


セミナー番号No.9

クレームと不良品を減らす品質管理セミナー
内容:品質管理と食品安全の違いを解説
   クレーム・不適合品の削減方法
   商品事故発生時の文書の書き方

品質管理とは「ほどよく一定にする取り組み」です。食品安全とは意味が異なりますが、多くの食品メーカーさんには食品安全担当とクレーム対応担当はいても品質管理の実務担当は存在していません。

大手小売や製造を委託する食品企画会社の自称品質管理担当(実際は食品安全の専門家)が工場を視察にやってきて、「5S」「髪の毛」「手洗い」そんなことばかり話しをしませんか?そんなことやっても売上も上がらないし、クレームも減らないのに・・・偉そうに言いませんか?それは全て品質管理の話というより食品安全の話です。食品安全担当がよく口にする言葉は「HACCP・ハザード・異物混入」です。品質管理担当がよく口にする言葉は「4M・ばらつき・作業標準」です。御社の品質管理担当はバラつきを管理し、4Mの視点で改善活動をして、クレームや不良品を目に見える形で削減していますか?「最近3カ月のクレーム発生率は何PPMですか?」これに回答できない食品メーカーさんは品質管理をやっていません。品質管理=ほどよく一定にする取り組み」と日本規格協会の品質管理検定4級教科書の一番最初にそう書かれています。会社のクレーム発生率の目標が1PPM(Percent per Million/100万分の1)ならその目標(ほど)に合わせた管理をしないと売れ数が増えたらクレームだらけになってしまいます。体系的な品質管理を導入することで クレームと不良品を削減することを理解いただくセミナーです。レームと不良品が減ることで攻めの営業に取り組むことができます。また大きな商品事故発生時にはどんな文書を書けばよいのか文章の書き方のポイントも解説します。小売の本社のクレーム担当者に呼び出されるかどうかは、その文章の書き方次第です。